【台風14号】JR和歌山支社・計画運休の可能性示す
2022年09月16日 18時56分
JR西日本・和歌山支社は、きょう(16日)台風14号の接近に伴い、和歌山県内のJRの各路線も影響を受ける可能性があるとみて、きのくに線や和歌山線など、県内ほとんどの区間で、台風接近前の今月(9月)19日から20日にかけて運転をとりやめる「計画運休」を行う可能性があることを示しました。
計画運休を行う可能性がある区間は、きのくに線の和歌山・新宮間、和歌山線の和歌山・五条間、それに、紀和駅を通る紀勢本線の和歌山・和歌山市駅間です。
JR西日本・和歌山支社では、次の情報を、あさって・18日の午後4時半ごろ知らせる予定で、ここで、より具体的な状況がわかる見込みです。
一方、JR西日本・近畿統括本部によりますと、阪和線を含む京阪神エリアの近郊路線については、いまのところ、今月19日から20日の間に運転を取り止める可能性があるとしていますが、台風の接近が遅いため、これ以上の具体的な見通しは、まだ立っていないということです。
JR西日本では、今後の天候の状況によっては、変更となる可能性も十分に考えられるため、公式ウェブサイトの「列車運行情報」などで確認するよう呼びかけています。