和歌山県内の高校生が、英語で出題された問題に英語で答える「わかやま高校生クイズ ｉｎ(イン) Ｅｎｇｌｉｓｈ(イングリッシュ)」が、きょう（１１日）和歌山市で行われ、新宮高校Ｅチームが優勝しました。

このクイズ大会は、和歌山県教育委員会が、世界で活躍できる人材の育成を目指す「国際人育成プロジェクト」の一環で毎年開催しているもので、今回で１１回目です。

きょう午後、和歌山市の和歌山マリーナシティ・イベントホールで行われた大会には、県内１３の高校から３３チーム、あわせて９６人が参加しました。

司会者も英語で進行し、「『日本のエーゲ海』と呼ばれる白崎海岸は石灰岩でできている。〇(マル)か×(バツ)か？」「世界で最も小さい国は？」など、和歌山や日本、世界の様々な分野からすべて英語で出題されました。

参加した高校生は、チームのメンバーと相談しながら一生懸命、英語で解答し、〇×(マルバツ)問題による予選と、早押しの決勝トーナメントの結果、新宮高校Ｅチームが優勝しました。また、２位は桐蔭高校Ａチーム、３位は日高高校Ｄチーム、４位は近大和歌山高校Ｃチームでした。