「デジタルトライ・わかやま」開講式
2022年09月04日 16時12分
最先端のデジタル人材の育成を目的に、和歌山市にある一般財団法人・雑賀技術研究所と、和歌山市立こども科学館が、中高生を対象に共同で開く「デジタルトライ・わかやま」の開講式が、きょう(4日)午前、和歌山市内で行われました。
これは、近未来の優れたコンピューター技術者などを育成しようと、雑賀技術研究所が、こども科学館と一緒に開くもので、多くの応募の中から選ばれた8人の中高生が受講します。
和歌山市美園町(みそのちょう)の県JAビルで行われた開講式で、雑賀技術研究所、担当理事の中西豊(なかにし・ゆたか)さんが、講座の趣旨などを説明し、受講生に期待を寄せました。
また、開講式では、基調講演があり、雑賀技術研究所のサイカ塾出身で、ワム・システム・デザイン株式会社の代表取締役、上野潔(うえの・きよし)さんと、取締役社長、田村慎二(たむら・しんじ)さんが、これまで取り組んできたことなどを紹介し、受講生を励ましました。
この講座は、今月(9月)から来年(2023年)3月までに、11回開かれ、受講生が、高度なコンピューター技術などを専門の講師から学びます。