古座川町でロードレース
2022年09月03日 17時43分
古座川町できょう(3日)、日本のプロ自転車ロードレースリーグ「J・C・L ジャパンサイクルリーグ」の公式戦が初めて開かれました。
レースは、高さおよそ100メートル、幅およそ500メートルの「一枚岩」前から10チームの49人が一斉にスタートし、自然景観に恵まれた周回コースを3周する124・8キロでタイムを競いました。
町内には信号機がなく、交通量も少ないことから自然の中でのサイクリングに適した町として地域活性化を目指す地元の観光協会が、JCLが公式戦の開催地を探していると知り、実行委員会を組織して誘致しました。
JCLのロードレースは4月に栃木県真岡市(もおかし)で開幕。古座川町は第7戦として開かれました。
スターターピストルを鳴らした西前啓市(にしまえ・けいいち)町長は「大勢の選手、スタッフに来ていただき町の宣伝になった。これを機会に環境を整備し、続けていきたい」と話していました。