【新型コロナ】県内で1030人の感染と2人の死亡を確認

2022年09月01日 18時20分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(1日)県内で乳児から90代までの男女1030人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。また高齢女性2人が新型コロナウイルスが起因して死亡したことがわかりました。県内感染者の累計は亡くなった213人を含め11万7289人になりました。

保健所別の感染者の累計は、和歌山市467人、田辺124人、岩出119人、橋本88人、湯浅76人、新宮61人、御坊55人、海南40人となっています。きょう(1日)までに新たに死亡が確認されたのは新宮保健所の90代と和歌山市の70代の女性でいずれも基礎疾患があって入院していました。

県によりますと、先週の木曜日より感染者が987人減少しているほか、人口10万人当たりの県全体の感染者は984.3人と8日連続減少していて感染者が減少傾向にあることがわかりました。県福祉保健部の野尻孝子技監は小学校で学級閉鎖となっているところもあることから、県民に引き続き感染予防対策を求めるとともに、「高齢で基礎疾患がある感染者の入院が長期化する傾向にあるため入院調整は引き続き難しい状況だ」と厳しい現状を説明しています。

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