【新型コロナ】新たに1386人、クラスター2件

2022年08月28日 16時33分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(28日)、みなし陽性を含め、県内で新たに、乳児から100歳代までの1386人が、新型コロナウイルスに感染し、新たに2件のクラスターを認定したと発表しました。

感染者は、前日に比べ6人増えましたが、前の週の同じ曜日に比べ、566人減少しました。県内の累計感染者数は、死亡した196人を含め、11万2720人です。

新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市が662人、田辺が193人、岩出が188人、橋本が96人、新宮が93人、湯浅が69人、海南が45人、御坊が40人です。

人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が1227人で、前日より61・3人減少しました。

新たに認定されたクラスターは、12人の感染が分かった海南管内の通所介護事業所と10人が感染した和歌山市の高校の2件で、県内のクラスターは619件となりました。

現在入院しているのは350人で、コロナ用病床の使用率は64・2%、自宅やホテルで療養しているのは1万1060人です。入院患者のうち、酸素投与を受けているのは65人、国基準の重症者は10人、重篤患者は3人となっています。

県では、マスクの着用や手洗い、3密の回避、換気などの「基本的な感染予防対策」を徹底するとともに、症状があれば、ただちに医療機関を受診することや、熱中症にも注意するよう呼びかけています。

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