【新型コロナ】県内で1757人の感染と5人の死亡を確認
2022年08月26日 18時45分
和歌山県はきょう(26日)県内でみなし感染者を含め乳児から90代までの男女1757人が新型コロナウイルスに感染し、高齢の男女5人が死亡したことを確認したと発表しました。
県内の感染者の累計は亡くなった196人を含め10万9954人です。
県内の1日の感染者数は2日連続で減少していますが、県福祉保健部の野尻孝子技監は、「学校の授業も始まっているため、運動クラブでの感染などが懸念される」として、感染が拡大しないよう県民に感染予防を引き続き呼びかけています。
県内の保健所別の感染者数は和歌山市が791人、岩出が259人、田辺が201人、新宮が161人、橋本が126人、御坊が90人、海南が71人、湯浅が58人、となっています。
新たなクラスターは岩出保健所管内の特別養護老人ホームで12人の感染が確認されたほか、和歌山市では小規模の介護事業所で17人が感染しています。県内のクラスターの累計は615件です。
新たに亡くなった人は5人で内訳は和歌山市の80代の女性2人と90代の女性1人、橋本保健所管内の90代の女性と新宮保健所管内の90代の男性1人です。
いずれも基礎疾患があり、このうちクラスターが発生している和歌山市内の病院に入院していた80代と90代の女性2人は新型コロナウイルス肺炎で死亡しています。
新宮保健所管内の90代の男性は、別居家族が介護のため訪問した後感染し亡くなりました。
また人口10万人当たりの県内の感染者数は1391.5人で前日に比べ67・6人減少しています。