和歌山市の高齢女性特殊詐欺で200万円被害

2022年08月26日 18時56分

社会福祉・医療

和歌山市に住む高齢女性が、医師を名乗る男から「息子ががんの可能性がある」という話にだまされ、訪れた男に現金200万円をだまし取られる特殊詐欺事件があり警察が調べています。

県警によりますと女性は、医師を名乗る男の話に動揺し、その後息子を名乗る男からの電話を受け、「会社のカードを失くし750万円を今日中に用だてなくてはいけない」と懇願されたということです。この間にも上司を名乗る男が女性にに救急車のサイレンを効果音に使いながら「息子が吐血した」といった電話をかけて不安をあおるなどしたということです。

県警は、こうした電話には直接対応せず、一旦電話を切って家族や警察に相談するなど冷静な対応を呼びかけています。

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