尾花和歌山市長、3期目の抱負 オンラインで職員に訓辞

2022年08月23日 16時02分

政治社会

今月(8月)21日 に行われた和歌山市長選挙で3回の当選をした尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が、きょう(23日)オンラインで幹部職員に訓辞を行いました。

訓示を受ける幹部職員(和歌山市役所で)
幹部職員にオンラインで訓示する尾花市長(写真中央)

尾花市長は、今回の当選により、きょう、当選後、初登庁式を予定していましたが、新型コロナウイルス感染患者の濃厚接触者に該当したことから中止となり、自宅からオンラインで幹部職員に訓辞しました。

尾花市長は、「こうして市長としてみなさんと一緒に仕事ができることをうれしく思う。市民の方の声を聞き、市民の立場に立って、市政運営を行い、選挙で約束したものについて実行していく。これからわくわくする和歌山市の未来に向けてやっていきたい。」と抱負を述べ、職員に協力を求めました。

訓辞後、記者の質問に応じた尾花市長は、「地方創生総合戦略や長期総合計画についても、仕上げの時期に入っており、和歌山市がさらに成長するような施策をとっていく。特に福祉施策をしっかりと行い、和歌山市を住みよい町にしていきたい。また、今回の投票率は31パーセント強と市政への関心が低く、今後広報などで市政へ興味を持っていただけるようにしたい。」と述べ、3期目に向けて意欲を示していました。

今回の自宅待機による職務代理者は置かず、5日間自宅でオンライン勤務を行うということです。

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