「有田巨峰村」3年ぶりオープンセレモニー

2022年08月21日 17時57分

社会経済

 
 秋の味覚のぶどうを狩りながら園内で味わうこともできる
観光農園「有田巨峰村(ありだきょほうむら)」の
オープニングセレモニーが、きょう(21日)、3年ぶりに行われ、
ぶどう狩りを楽しむ家族連れらでにぎわい園内からは歓声が聞かれました。  有田巨峰村は、有田川町川口(かわぐち)地区の高原地帯にある
関西最大級の広さを誇る観光ぶどう狩り園で、甲子園球場のおよそ5倍の
21ヘクタールの栽培面積があります。
 オープニングセレモニーは、新型コロナ感染症拡大の、一昨年と去年は開かれず、きょう(21日)は、3年ぶりのセレモニーとなりました。
 セレモニーは、午前11時から ぶどうの共撰会場前で行われ和歌山県の仁坂吉伸知事や県選出の国会議員らも駆けつけて行われました。
 セレモニーでは山本隆幹(やまもと・たかお)組合長が
「今年は水不足で苦労したが、天気に恵まれ、心配された台風の被害も無く、
苦労しただけぶどうは甘く育ち、豊作となりました」と挨拶しました。
 この後、地元の保育園児が、風船を飛ばして、ぶどう園の開園を祝いました。
このあと、家族連れらが早速、園に入って
ぶどう狩りを楽しみ、子どもたちらの歓声が沸きあがっていました。
 有田巨峰村のぶどう狩りは、入園料が、大人800円、小学生600円で
来(9)月下旬頃まで行なわれています。

ぶどう狩りを楽しむ家族連れ(有田巨峰村で)
セレモニーの様子(有田巨峰村で)
挨拶する仁坂知事


                   

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