タンカーと貨物船が衝突 串本沖、油流出
2022年08月20日 18時09分
きょう(20日)未明、和歌山県串本町(くしもとちょう)の沖合で、ケミカルタンカーと貨物船が衝突しました。
貨物船から油が流出しましたが、けが人はいませんでした。
きょう午前2時ごろ、和歌山県串本町大島(おおしま)の南およそ3・5キロの沖合で、岡山県浅口(あさくち)市の海運会社が所有する595トンのケミカルタンカーと、ベリーズ船籍の2972トンの貨物船が衝突しました。
串本海上保安署によりますと、タンカーの前の部分と貨物船の右の後ろの部分が衝突しました。
タンカーは兵庫県の神戸港から茨城県の鹿島(かしま)港に向けて航行中で、積み荷はありませんでした。
貨物船は神奈川県の川崎港から福岡県の若松(わかまつ)港へ鋼材を運搬中でした。
串本海上保安署が事故の原因を調べています。