「スポーツチャンバラ展」 わかやまスポーツ伝承館で開催中

2022年08月20日 18時11分

スポーツ

和歌山市本町のフォルテワジマ3階にある「わかやまスポーツ伝承館」で、スポーツチャンバラの歴史やルールなどを紹介する展示が開かれています。

スポーツチャンバラは、「ちゃんばらごっこ」をもとに日本で生まれたスポーツです。空気の入った柔らかい剣「エアソフト剣」を武器として使い、防具はプラスチック製の「面」のみです。剣道のように一本を取ることで勝敗をつけますが、体のどの部位を打ってもいいというわかりやすいルールです。

興味津々にスポーツチャンバラの動画を視聴する来場者

会場には、ルールなどが記載された説明パネルをはじめ、競技に使う長さおよそ60センチの小太刀(こだち)や長さおよそ100センチの長剣(ちょうけん)、防御に使う(たて)など、およそ40点が展示されているほか、スポーツチャンバラを体験してもらおうと、小太刀や長剣をマネキン相手に叩けるコーナーも設置されています。

スポーツチャンバラを体験できるコーナーも。

伝承館の江川哲二(えがわ・てつじ)館長は「展示を見て、子どもに習わせたいという保護者の人もいた。ぜひ1度、伝承館でスポーツチャンバラを体験してもらいたい」と話していました。

「スポーツチャンバラ展」は、来月(9月)5日まで、和歌山市本町・フォルテワジマ3階の和歌山スポーツ伝承館で開かれています。時間は午前10時から午後7時(最終入館は18時30分)までで入場は無料です。

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