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JR紀勢線・お盆期間の特急利用状況

2022年08月19日 16時40分

交通

ことし(2022年)のお盆期間中、JR紀勢線の特急くろしお号を利用した人はおよそ4万人となり、去年(2021年)の2倍になったことがわかりました。

これは、JR西日本・和歌山支社のまとめでわかったものです。

それによりますと、今月(8月)10日から17日までの8日間に、紀勢線の和歌山・箕島(みのしま)間で特急くろしお号を利用した人は、新宮方面・新大阪方面ともにおよそ2万人、あわせて4万人となり、東京都や大阪府などに新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されていた、去年の同じ時期の2倍となりました。

ただし、コロナ禍以前の2018年と比べると、およそ6割にとどまっています。

利用のピークは、新宮方面が今月11日で3797人、新大阪方面が今月15日で3172人でした。

利用者が一番多かった列車は、新宮方面が今月11日の新大阪発・新宮行き、くろしお1号で乗車率105%、新大阪方面が今月16日の新宮発新大阪行き、くろしお26号で乗車率74%でした。

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