高野町富貴地区で栽培されたホップを使って醸造したクラフトビールを今月３０日金剛峯寺に奉納します。

これは高野町の町民らで組織する協議会が行うもので、町内の富貴地区で栽培されたホップを使い地元の事業者が醸造したクラフトビールを奉納します。

クラフトビールは天空般若といい今後飲食を提供する町内の事業所でも提供されることになっています。

奉納は今月３０日午後総本山金剛峯寺で行われ、協議会の会長を務める高野町の平野嘉也町長らが奉納します。富貴産のホップは、今シーズンは去年の２・５倍に当たる６２００キロ余りの収穫量がありました。収穫には地元住民ら７０人が参加しました。協議会では今後ホップを中心に農業が活気を取り戻し、地域の活性化につながる事業を展開していきたいと期待を寄せています。