【新型コロナ】県内で1447人が感染6人の死亡を確認
2022年08月15日 18時03分
和歌山県はきょう(15日)県内で乳児から90代までの男女1447人が新型コロナウイルスに感染したことを確認するとともに6人の死亡が確認されました。1447人の中には19人の見なし感染者が含まれています。県内の感染者の累計は亡くなった171人を含め8万9591人です。
保健所別の累計は和歌山市が777人、田辺156人、岩出130人、湯浅99人、橋本90人、海南70人、御坊69人、新宮56人です。
県内の新たなクラスター発生件数は5件で、和歌山市の2つの病院、新宮と湯浅保健所管内の特別養護老人ホームがそれぞれ1つ、田辺保健所管内の障害者支援施設の1か所です。県内のクラスターの累計は587件です。
新たに亡くなった人は、和歌山市では70代と80代の男性がそれぞれ2人、90代の女性1人、それに湯浅の90代の女性のあわせて6人です。いずれも基礎疾患があり、直接死因に限らず新型コロナウイルスに感染したことが原因になっています。
県内の人口10万人当たりの感染者数は1278.8人で2日連続前の日の人数を下回りました。
県福祉保健部の野尻孝子技監は、「都市部では感染者が減少傾向にあるが、お盆で地方への人口移動もあるため今週の感染状況を注視している」と話していて引き続き県民に徹底した感染対策を働きかけています。