県南部で記録的短時間大雨、JR運転を再開
2022年08月14日 12時04分
きょう(14日)那智勝浦町付近で午前6時までの一時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられることが気象庁のレーダによる解析でわかりました。
また串本町付近でも6時10分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられることも分かりました。この雨の影響でJR紀勢線は午前10時現在、那智勝浦駅と串本駅間で列車の運転を見合わせていましたが、正午前に運転を再開しました。
大雨が弱まったことから和歌山県と和歌山地方気象台は那智勝浦町と、太地町、古座川町、串本町に発表していた土砂災害警戒情報を解除しました。これまでの大雨で地盤が緩んでいるため、引き続き土砂災害が発生する恐れがあるとして警戒を呼びかけています。