高野山ろうそくまつり、3年ぶり10万本の明かり

2022年08月13日 17時27分

歴史・文化

霊場高野山の奥の院で今夜(13日)、お盆の風物詩「ろうそくまつり」が開かれ、およそ2キロ続く石畳の参道は参拝者らが手向けたおよそ10万本のろうそくの明かりで埋め尽くされます。

新型コロナウイルス感染拡大で中止が続き、開催は3年ぶりです。

奥の院は樹齢数百年の杉の巨木がそびえ立つ中に、20万基を超える墓石群が並ぶ高野山の聖地で、午後6時ごろから入り口や参道各所でろうそくが配られ、参拝者は幅およそ3メートルの参道両側に設置された燭台(しょくだい)にろうそくを立てて火をともし、先祖の御霊(みたま)に祈りをささげます。

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