去年初めて発売され、好評を博した紀の川市の桃を使ったクラフトビール「もものエール」が今年も、今月（８月）１７日から発売されます。

この商品は、特産品相互取扱協定や京奈和関空連絡道建設促進期成同盟など、様々な分野で連携関係がある紀の川市と大阪府泉佐野市の相互連携事業の一環で作り出されたもので、紀の川市の農家と泉佐野市のクラフトビール醸造所「泉佐野ブルーイング」のコラボ商品として発売されます。

「もものエール」に使われている桃は全て紀の川市で収穫されたもので、加工用として出荷されていた桃の中でも足が速いことから使い切れていなかったものを利用して作られています。

「もものエール」は、紀の川市内の酒類販売店や直売所、道の駅・青洲の里で、１本３３０ｍｌ入り、和歌山県特別価格６６０円で今月（８月）１７日から販売される予定です。

紀の川市役所農林商工部商工労働課の岩橋勧（いわはし・すすむ）さんは、「飲んだ時に口の中に広がる桃の香りが特徴で、女性にとても人気があります。コロナ禍の中ですが、紀の川市に来ていただいて購入していただいたり、飲食店で楽しんだりしてもらいたいです」と話しています。