第44回「全日本中学生水の作文コンクール」表彰式

2022年08月02日 19時22分

イベント教育社会

水の大切さを伝える「全日本中学生水の作文コンクール」の表彰式が、きょう(2日)和歌山県庁で行われ、地方審査で優秀賞を受賞した3人に賞状や記念品が贈られました。

受賞者の記念撮影(8月2日・和歌山県庁)

これは、水資源の大切さを理解してもらおうと、国土交通省と和歌山県が、毎年8月1日から7日までの「水の週間」にあわせて開いているもので、ことし(2022年)で44回目です。

県立きのかわ支援学校の大久保さん

今回は、県内の中学校10校から557編の応募があり、審査の結果、優秀賞の3人を含めた18人が入賞しました。

和歌山市立加太中学校の重松さん

表彰式では、県の長尾尚佳(ながお・ひさよし)企画部長が、優秀賞を受賞した県立きのかわ支援学校3年の大久保颯人(おおくぼ・はやと)さんと、和歌山市立加太(かだ)中学校3年の重松那津実(しげまつ・なつみ)さん、県立向陽(こうよう)中学校2年の福田純伶(ふくだ・すみれ)さんの3人に、賞状と記念品を授与しました。

県立向陽中学校の福田さん

また、向陽中学校の福田さんは、全国審査で「水の週間実行委員会会長賞」を受賞しました。

きょうは、受賞した3人がそれぞれ作文を朗読し、3人とも、去年(2021年)10月の和歌山市の六十谷(むそた)水管橋落下事故に伴う大規模な断水を教訓に、改めて水や備えを大切にするよう訴えました。

なお、和歌山放送ラジオでは、今月22日月曜日と23日火曜日のいずれも午後6時45分から、優秀賞3人の作文を本人の朗読で放送します。22日は大久保さんと重松さんの作文、23日は福田さんの作文を放送します。

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