北方領土返還要求運動・市町村巡回パネル展示

2022年08月02日 15時57分

北方領土返還要求運動を県民に伝える市町村巡回パネル展示が、ことし(2022年)も行われています。

巡回展のもよう(8月2日・和歌山市役所)

これは、和歌山県議会の尾崎要二(おざき・ようじ)議長が会長を務める北方領土返還要求運動県民会議が主催し、毎年8月の全国強調月間にあわせて県内9カ所を巡回するパネル展示です。

巡回展のスタートとなった和歌山市役所1階の玄関ロビーには、択捉(えとろふ)、国後(くなしり)、色丹(しこたん)、歯舞(はぼまい)の4島の位置や歴史のほか、毎年2月7日の「北方領土の日」や日ソ共同宣言など、数々のパネルが掲示されています。

県民会議では「北方領土問題の解決には国民世論の支持が大切。県民の皆様とともにこの問題を考えたい」と話しています。

巡回パネル展示は、今月15日までが和歌山市役所で、今月16日から25日までは和歌山県庁でそれぞれ行われるほか、海南・橋本・有田(ありだ)・御坊(ごぼう)・田辺・新宮(しんぐう)の各市内にあるオークワの大型店舗や、岩出市の県・那賀(なが)振興局でも行われます。

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