【新型コロナ】新たに1298人、6日連続千人超え

2022年07月31日 17時18分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(31日)、県内で新たに、乳児から90代までの1298人が、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。1日の感染者が千人を超えるのは6日連続です。

感染者は、前の日に比べ103人増え、前の週の同じ曜日に比べ、64人増加しました。県内の累計感染者数は、死亡した131人を含め、6万6183人です。

新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市が772人、田辺が105人、橋本が104人、岩出が77人、湯浅が75人、新宮が57人、海南と御坊がそれぞれ52人、それに、県外が4人です。

人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が886・4人で、前日より6・9人増え、和歌山市が1175・9人、海南管内が995・5人、橋本管内が852・6人などとなっています。

新たに認定されたクラスターは3件で、海南管内の官公庁では9人が感染し、和歌山市の高校2校のそれぞれ運動部で、10人と15人の感染が確認され、県内のクラスターは、528件となりました。また、すでに認定されている8件のクラスターで、感染者が増加しました。

現在入院しているのは405人で、コロナ用病床の使用率は、76・0%と高く、国基準の重症者は4人、自宅やホテルで療養しているのは6777人です。

また、7月1か月の新規感染者は、2万1516人にのぼり、これまで最多だった今年(2022年)2月の2倍近くになり、月間最多を更新、感染第7波の急拡大が続いています。7月1か月の死者は13人でした。

県では、マスクの着用や手洗い、3密の回避、換気などの「基本的な感染予防対策」を徹底するとともに、症状があれば、ただちに医療機関を受診することと、熱中症にも注意するよう呼びかけています。

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