「忍たま」原作の尼子さん 忍者資料を九度山町に寄託
2022年07月30日 18時21分
戦国武将真田幸村ゆかりの地として知られる九度山町にこのほど、NHKで放送中のテレビアニメ「忍たま乱太郎」の原作者で女性漫画家の尼子騒兵衛(あまこ・そうべえ)さんが収集した忍者用具の資料が寄託されました。
寄託されたのは手裏剣やまきびしなど尼子(あまこ)さんが収集した忍者用具の資料およそ550点で、九度山町では、歴史博物館「九度山・真田ミュージアム」で預かって適正な保存管理を行うとともに、展示紹介するということです。
岡本章(おかもと・あきら)町長は「貴重で膨大な資料を寄託いただきありがたい。近くミュージアムで展示公開したい」と話していました。
尼子さんはミュージアムの北川央(きたがわ・ひろし)名誉館長と交流があり、資料の寄託を申し出ていました。