【和歌山市議補選】維新・来週の役員会で候補者決定へ
2022年07月29日 12時20分
日本(にっぽん)維新の会・和歌山県総支部は、来月(8月)14日告示・21日投票の日程で、和歌山市長選挙と同時に行われる和歌山市議会議員補欠選挙の候補者について、来週開く役員会で決定する方針を示しました。これは、きょう(29日)開かれた県総支部の全体会議で決まったものです。
会議後、和歌山県総支部の代表を務める衆議院議員の馬場伸幸(ばば・のぶゆき)共同代表が記者会見を開き「様々な手続きを行っている。告示まで2週間しかないが、来週早々に開く役員会で決定する」と述べました。
また、来年春(2023年)の統一地方選挙について馬場共同代表は「保守王国和歌山に維新が入り込むためには、県議会・市町村議会議員選挙でどれだけ多くの議員を増やすかが重要」と述べ、県議会議員選挙では定数3以上の選挙区に独自候補者を立てるなどの目標を設定し、候補者公募などの準備を進め、結果を次の衆議院選挙に繋げる考えを示しました。その上で「党の基本となる『維新八策(いしんはっさく)』をベースに”和歌山版・維新八策”を練り上げ、統一地方選挙に向けて有権者に示したい」と述べました。
一方、きょうの全体会議では、国政で多忙な馬場共同代表をカバーするポストとして「副代表」を県総支部に新設し、若手の国会議員を充てる方針も決まりました。