【高校野球】和歌山南陵、和歌山東 準決勝進出

2022年07月25日 18時54分

スポーツ社会

夏の甲子園をめざす全国高校野球選手権和歌山大会は、13日目のきょう(7/25)、和歌山市の紀三井寺公園野球場で、準々決勝2試合が行われ、和歌山南陵と和歌山東が勝って、ベスト4進出を果たしました。

第1試合の和歌山南陵 対 日高は、和歌山南陵が、2回表に押し出しのフォアボールで1点を先制すると、その後も、4回と5回にタイムリーヒットと相手投手のワイルドピッチで1点ずつを加えて3対0とリードしましたが、5回の裏、日高は、タイムリーヒットや犠牲フライなどで一挙3点を挙げて試合を振り出しに戻しました。同点に追いつかれた和歌山南陵は、8回にチャンスをつかむと、日高の守備の乱れで3点を追加し、逆転に成功しました。日高は、8回と9回に続けて満塁のチャンスをつかみましたが、あと一本が出ず、6対3で和歌山南陵が勝ち、初のベスト4進出を果たしました。勝った和歌山南陵は、準決勝で智辯和歌山と対戦します。

第二試合の和歌山東 対 市立和歌山は、この春の選抜出場校同士の対戦となり、3回に和歌山東が1点を先制した後は、ランナーを出すものの、両チームとも投手の好投と堅い守備で7回まで1対0のまま推移しました。そして8回、和歌山東が、市立和歌山2人目のエース・米田(よねだ)をとらえ、連続タイムリーヒットで2点を挙げ、3対0とリードをひろげました。市立和歌山は、ランナーを出すものの、最後まで和歌山東の麻田(あさだ)を打ち崩せず、3対0で和歌山東が市立和歌山をくだして2年連続5回目の準決勝進出を決めました。勝った和歌山東は、準決勝で桐蔭と対戦します。

大会はあす(7/26)休養日となり、あさって27日に大会14日目を迎え、準決勝の2試合が行われます。

第1試合が、シード校の智辯和歌山 対 和歌山南陵、第2試合が、桐蔭 対 和歌山東です。

和歌山放送ラジオでは、あさっても午前9時50分から試合の模様を実況生中継でお伝えします。

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