【新型コロナ】新たに1234人、新たなクラスターなし
2022年07月24日 19時46分
和歌山県は、きょう(24日)、県内で新たに、乳児から90代までの1234人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。
前の日に比べ393人増え、前の週の同じ曜日に比べ443人増加しました。1日の感染確認が1000人を超えたのは、2日ぶりです。
県内の累計感染者数は、死亡した122人を含め、5万7995人です。
保健所管内別の新規感染者数は、和歌山市が794人、田辺が86人、湯浅が74人、海南が73人、岩出が66人、橋本が51人、御坊が46人、新宮が44人です。
人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が647・3人で、前日より47・9人増え、和歌山市が978人、海南管内が524・6人、湯浅管内が601・5人、新宮管内が514・2人などとなっています。
きょうは、新たなクラスターの認定は、ありませんでしたが、和歌山市と海南管内、橋本管内、それに、湯浅管内のあわせて11のクラスターで、感染者が増加しました。
現在入院しているのは348人で、コロナ用病床の使用率は、65・8%と高く、このうち、酸素投与を受けているのは23人、自宅やホテルで療養しているのは5336人にのぼっています。
県では、マスクの着用や手洗い、3密の回避、換気などの「基本的な感染予防対策」を徹底するとともに、熱中症にも十分注意し、症状があれば、ただちに医療機関を受診するよう呼びかけています。