高野町の飲食店でカンピロバクターによる食中毒
2022年07月24日 18時36分
高野町の飲食店で、今月(7月)15日と16日に食事をした3人が、腹痛や下痢などの食中毒症状を訴えていることが分かり、橋本保健所では、食事を提供した店を3日間の営業停止処分にしました。
県によりますと、今月19日に、医療機関から橋本保健所に、高野町高野山の居酒屋「みやさん」で、今月15日または16日に食事をした17歳から20歳の男性あわせて3人が、発熱や腹痛、下痢などの食中毒症状を訴えていると連絡があり、調べたところ、患者の便からカンピロバクターが検出されたということです。このため、カンピロバクターによる食中毒と断定し、店をきょう(24日)から3日間の営業停止処分にしました。
症状を訴えた3人は全員、快方に向かっているということです。