【高校野球】大会11日目 日高、市立和歌山、和歌山東がベスト8へ

2022年07月23日 18時26分

スポーツ

和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われている第104回全国高校野球選手権和歌山大会11日目のきょう(23日)は3回戦3試合が行われ、日高、市立和歌山、和歌山東がそれぞれ勝ってベスト8に進出しました。

第1試合は、シード校の日高と和歌山工業が対戦。

7回まで6対2と和歌山工業のリードでゲームが進みました。

しかし日高はシード校の意地を見せ、8回に3番・小川(おがわ)の大会10号となるランニングホームランなど7本の長短打を集めて10点を挙げて逆転しました。

日高は最終回にも2点を追加、14対6で和歌山工業を破り、2年連続18回目のベスト8進出を決めました。

第2試合は、シード校でこの春の選抜大会ベスト8の市立和歌山と星林が対戦しました。

初回に2点を先制された市立和歌山は2回、6番・藤井(ふじい)の大会11号となるホームランなどで4点を挙げて逆転、3回にも5本の長短打などで5点を追加してリードを広げました。

守っては、背番号11を付けた2年生の栗谷(くりたに)、背番号12を付けた宮本(みやもと)、背番号10を付けた淵本(ふちもと)の投手リレーで2回以降追加点を許さず、9対2の7回コールドで市立和歌山が星林を破り、8大会連続33回目のベスト8進出を決めました。

第3試合は、この春の選抜大会に出場し1勝を挙げている和歌山東と耐久が対戦しました。

初回、和歌山東は9本の長短打を集中して一挙に10点を挙げ、大量リードを奪いました。

守っては、先発・エースの麻田(あさだ)が耐久に得点を許さず、12対0、5回コールドで和歌山東が耐久を破って2年連続6回目のベスト8進出を決めました。

きょう(23日)でベスト8が出そろいました。

ベストフォーをかけた準々決勝は、あす(24日)の第1試合で桐蔭と神島、第2試合で日高中津と智辯和歌山、あさって(25日)の第1試合で和歌山南陵と日高、第2試合で市立和歌山と和歌山東が対戦します。

歌山放送では、あす(24日)も朝10時から準々決勝の模様を実況中継でお送りします。  

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