土用の丑の日・うなぎ店に朝から行列

2022年07月23日 18時24分

社会

土用の丑の日のきょう(23日)、和歌山県内のうなぎ専門店では朝からうなぎを買い求める人で賑わいました。

有田市宮原町(みやはらちょう)のうなぎ専門店「川口水産」の駐車場前では、午前9時から、きょう限定で、焼きたてのうなぎが1尾2700円で直売され、香ばしい煙が立ち込める中、買い物客が長い列を作っていました。

うなぎを求めて長蛇の列

備長炭の特設コンロには、愛媛県産の特大サイズのうなぎが次々と並べられ、スタッフが汗だくになりながら、網に乗せたうなぎにタレをたっぷり塗り重ねては何度も裏返してじっくりと焼き上げていきました。きょうはおよそ2500本を焼き上げるということです。

うなぎのかば焼きを購入した有田市の女性は「家族みんなうなぎが好き。元気でありたいので、毎年買いに来ています」と話していました。

川口水産の川口(かわぐち・)泰史(やすふみ)社長は「炭焼きうなぎの直売は年に1度だけなので、この機会にぜひ召し上がっていただきたい」と話していました。

炭焼きうなぎの直売会はきょう午後5時まで、有田市のうなぎ専門店「川口水産」の 駐車場前で行われます。

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