第27回高野山旗全国学童軟式野球大会が開幕

2022年07月22日 19時03分

スポーツ

全国の学童軟式野球チームが高野山に集う、第27回高野山旗全国学童軟式野球大会が、きょう(22日)開幕しました。

壇上伽藍前で開かれた開会式のもよう(7月22日・高野山金剛峯寺)

この大会は、野球を通じた青少年の健全育成とスポーツを通じた交流をはかろうと、実行委員会の主催で1996年から近畿大会として始まり、その後、2012年からは全国大会に発展しています。

入場行進のもよう

開会式が、きょう午後3時半から、世界遺産の高野山金剛峯寺(こんごうぶじ)・根本大塔(こんぽんだいとう)前で開かれ、全国から集まった42チームの選手が、下川俊樹(しもかわ・としき)大会会長や高野町の平野壽也(ひらの・としや)町長らが拍手で迎える中、紀の川市立貴志川(きしがわ)中学校のブラスバンドの演奏に合わせて、元気よく入場行進しました。

誓いの言葉を述べる旗の台クラブ主将の中常裕太くん

選手を代表して、東京都の旗の台(はたのだい)クラブ主将の中常裕太(なかつね・ゆうた)くんが「弘法大師空海さまの前に集まり野球が出来ること、日々元気で過ごせることに感謝し『打った・走った・ぼくらの高野山』を合言葉に、最後まで楽しく諦めない野球を全力でプレーします」と宣誓しました。

ガンバローコールで気持ちを一つにする選手たち

このあと、高野山少年野球クラブ・主将の井上颯士(いのうえ・はやと)くんの合図で、選手全員がガンバローコールを行って、心をひとつにしました。

試合は、高野町内の4か所を会場に行われ、順調に日程が進めば、今月(7月)26日に決勝と3位決定戦が行われる予定です。

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