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【高校野球】大会9日目耐久、桐蔭、神島が勝ち進む

2022年07月21日 19時59分

スポーツ社会

和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われている第104回全国高校野球選手権和歌山大会9日目のきょう(21日)は3試合が行われ、
耐久、桐蔭、神島がそれぞれ勝ってベスト16に進出です。
、第1試合は2回戦最後のゲーム和歌山北対耐久戦が行われ、8対4で耐久が和歌山北を破りました。   

この試合先取点を挙げたのは和歌山北で、和歌山北は終盤の7回押し出しなどで2点、9回にも4番山田の3塁打で1点を返しましたが、耐久は3人の投手による継投策に入るとともに8回裏、決定的な3点を取り、結局8対4で和歌山北をくだしました。3回戦進出を決めた耐久は、和歌山東と対戦します。

3回戦に入った続く第2試合の 慶風対桐蔭の試合は、4対0で桐蔭が慶風に完封勝ちしました。  

桐蔭は1回裏慶風のエース森下(もりした)の立ち上がりを攻め、西(にし)と有本(ありもと)の2塁打などでいきなり2点を先制しました。 

桐蔭はなおも3回に5番の2年生永岡(ながおか)の2塁打で、6回には9番の
1年生神崎(かんざき)のレフト前ヒットでそれぞれ1点ずつを追加するとともに高野(たかの)と寺田(てらだ)の投手リレーで慶風の打線をわずか3安打に抑え、4対0と慶風に完封勝ちし、ベストエイト一番乗りを決めました。

また紀南勢同士の対決となった第3試合の神島対南部戦は、延長10回神島が5対4と南部にサヨナラ勝ちしました。神島は1回裏相手エラーで幸先よく1点を取り、3回に3番坂井(さかい)の3塁打などで2点、4回にも相手エラーで1点と序盤に4対0と優位に立ちました。   

しかし南部は5回表9番の1年生白石(しらいし)と2番キャプテン間野(まの)のタイムリーヒットなどで一挙4点を奪い、4対4の同点に追い付きました。 

終盤は両チームとも継投策で相手打線を封じ、同点のまま今大会初の延長戦に
もつれ込みましたが、10回裏神島はノーアウト1、2塁のチャンスに
4番のキャプテン宮﨑(みやざき)が右中間を破るヒットを放って          2塁ランナーを迎え入れ、5対4と南部にサヨナラ勝ちしました。 

紀南同士の対決を制した神島は、準々決勝戦で桐蔭と対戦します。
大会10日目のあす(22日)、

第1試合 近大新宮  対  日高中津
第2試合 智辯和歌山  対 向陽
第3試合  箕島     対 和歌山南陵の
3試合が予定されています
 
和歌山放送はあす(22日)もラジオで紀三井寺公園野球場から実況中継します。

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