新工場建設でキクロン株式会社と市・県3者が立地協定に調印

2022年07月19日 18時51分

社会経済

和歌山市に本社があるキッチンで使うスポンジなどを製造する

キクロン株式会社が和歌山市内に新工場を建設することになり

きょう(19日)、立地協定の調印式が行われました。

調印式の様子(和歌山市役所で)

調印式は和歌山市役所で行われ、キクロン株式会社と和歌山市、それに県の三者の代表が出席しました。

調印式では、和歌山市の尾花正啓市長と県商工観光労働部の寺本雅哉部長が新工場建設による地域産業活性化への期待と感謝の意を述べました。また、キクロン株式会社代表取締役社長の嶋津俊宏(しまずとしひろ)さんは、「多品種少量を特徴とする製品製造においてこれまで地域の方々に支えられて             活動を続けてきた。今回、本社近くに新工場を建設できることは喜ばしく、今後もぜひ、新規雇用の創出など様々な形で地域に貢献していきたい」と話しました。キクロン株式会社は1948年創業の和歌山市に本社を置く会社で、キクロンAに 代表されるキッチンスポンジやボディタオルなどを中心に様々な家庭用品を製造販売し、数多くの顧客から支持されています。今回、主力製品の生産設備の増強を図るため、和歌山市吉礼に新工場を建設します。新工場は、およそ1年半後の令和6年2月に創業開始予定で、3年間で正社員10人の雇用を予定しています。

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