【新型コロナ】新たに791人、3日連続で過去最多更新

2022年07月17日 16時53分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(17日)、県内で新たに、乳児から100歳代までの男女、あわせて791人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。

前の日に比べ147人増え、前の週の同じ曜日に比べ377人増加し、倍増し、3日連続で過去最多を更新しています。

県内の累計感染者数は、死亡した118人を含め、5万1766人です。

新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市が509人で、1日の感染者数が初めて500人を超えました。このほか、岩出が58人、田辺が52人、新宮が51人、湯浅が44人、橋本が32人、御坊が22人、海南が20人、それに、県外が3人です。

人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が459・2人で、前日より40・8人増え、和歌山市が633・5人、新宮が469・3人、御坊が435・4人などとなっています。

また、この日、33人の感染が分かった湯浅保健所管内の高校と、22人が感染した新宮保健所管内のこども園の2件が新たにクラスター認定され、県内のクラスターは、あわせて476件となりました。一方、和歌山市と新宮・橋本管内のあわせて9件のクラスターで、感染者が増加しました。

現在入院しているのは295人で、コロナ用病床の使用率は、55・8%、国指定の重症者は1人、酸素投与を受けているのは13人で、自宅やホテルで療養しているのは3454人です。

県では、引き続き、マスクの着用や手洗い、3密の回避、換気などの「基本的な感染予防対策」を徹底するとともに、症状があれば、ただちに医療機関を受診することや、熱中症にも十分注意するよう呼びかけています。

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