万博関連の情報<発信:和歌山県>

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【新型コロナ】県内で361人の感染を確認

2022年07月11日 18時00分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(11日)県内で未就学児から90代までの男女361人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。県内の感染者はきのう(10日)より53人減りましたが、前の週の月曜日より231人増えていて感染者の増加傾向が続いています。病床使用率も45・2パーセントで40パーセントを超えるのは3月5日以来128日ぶりです。人口10万人当たりの県全体の感染者数は269・8人で、21日連続の増加です。

県内の感染者の累計は亡くなった118人を含め4万7千885人です。

県によりますと保健所別の内訳は、和歌山市が164人、岩出66人、御坊39人、田辺32人、新宮29人、海南12人、湯浅8人、橋本7人、県外4人です。県内の新たなクラスターは6件で岩出保健所管内の小学校2校で合わせて28人、のクラスターとなっています。湯浅保健所管内の障害者支援施設で職員8人と利用者4人のクラスターとなっています。海南保健所管内では通所リハビリテーション事業所で職員や利用者など6人のクラスターとなっていて、和歌山市の介護老人施設では、利用者21人を含む28人のクラスターとなっています。

県内のクラスターの累計は446件です。

県内で感染者が急増していることについて、県福祉保健部の野尻孝子技監は「同居家族で感染者が出た場合には保健所への連絡や指示を待たずに7日間の自宅待機をして感染防止に努めて欲しい」と県民に呼びかけています。また医療機関や高齢者や障害者が利用する施設で感染者が増加しているため、病床使用率も増加傾向にあるため、関係者の感染防止対策を徹底することを求めています。

会見する野尻技監(和歌山県庁で)

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