和歌山県庁や市町村役場に安倍元総理追悼の記帳所開設
2022年07月11日 10時29分
参議院選挙の応援演説中に銃撃されて死亡した、安倍晋三(あべ・しんぞう)元総理大臣を追悼する記帳所が、きょう(11日)から和歌山県内の自治体に開設されています。
このうち、和歌山県庁では、本館2階の県民ロビーに記帳所が設置され、午前9時ごろ、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が記帳しました。
仁坂知事は「日本のために、有権者に言論で訴えてきた安倍元総理を銃で撃つだなんて、とんでもない。世界に対して日本の恥だ。日本のすべての国民が、このような事があってはならないという思いを強く持ち、自分の主義主張を正しい手段で訴えなければならない事をもう一度考え直すべき」と語りました。
県庁では、きょうとあす(12日)の2日間、本館2階の県民ロビーで記帳を受け付けています。時間は午前9時から午後5時までです。
また、和歌山市役所や海南市役所など、県内の市町村役場にも記帳所が開設されています。