【新型コロナ】県内で新たに300人が感染、クラスター4件

2022年07月06日 17時50分

福祉・医療

県はきょう(6日)、新たに300人の新型コロナウイルスの感染と4件のクラスターを確認したと発表しました。

県によりますと、新たに感染がわかったのは、乳児から80歳代までの男女300人で、保健所管内別では、和歌山市が167人、岩出が40人、田辺が27人、御坊と新宮がそれぞれ21人、橋本が14人、湯浅が5人、海南が3人、県外が2人です。

前の日に比べて21人、前の週の同じ曜日に比べて156人多くなっていて、前の週の同じ曜日を上回るのは16日連続です。

また、海南保健所館内の事業所で従業員9人、和歌山市の中学校で生5人、高校で生徒ら7人、橋本保健所館内の小学校で児童5人の感染を確認し、県は422例目から425例目の新たなクラスターに認定しました。

累計の感染者は亡くなった118人を含めて4万5972人で、入院中は111人、病床使用率は21・7%、宿泊施設や自宅で療養しているのは1302人です。

県福祉保健部の野尻孝子技監は、中学、高校の運動部や小学校での感染が増えていることや、中学校の運動部の大会を控えていることから、学校生活や部活動での感染防止策の徹底を呼び掛けています。

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