和歌山県に特殊詐欺等注意報 全国銀行協会騙り

2022年07月04日 14時05分

社会

和歌山県内で、全国銀行協会を騙る人物から詐欺の予兆電話がかかってきているとして和歌山県警察本部が注意を呼びかけています。

県警生活安全企画課によりますと、きょう昼前から、県内の住宅に、全国銀行協会を騙る人物から「あなたのキャッシュカードが不正に使用されている」などといった嘘の電話がかかっています。

これは、特殊詐欺の手口で、この後、自宅に警察官や金融機関の職員を名乗る人物が訪れ、「これ以上、被害に遭わないように手続きをする」「新しいカードを作るので、今あるキャッシュカードは封筒に入れて保管して」などと嘘の話をしてだまし、キャッシュカードを持ち去ろうとします。

県警は、キャッシュカードやクレジットカードは、他人に渡さず、暗証番号を教えないよう呼びかけています。

そして、電話がかかってきて、お金や通帳、キャッシュカードなどの話が出たら、すぐに電話を切り、県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル0120・508・878(繰り返し)「これは わなや」に電話をして確認するよう呼びかけています。

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