万博関連の情報<発信:和歌山県>

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【新型コロナ】県内で204人の感染を確認

2022年06月30日 18時27分

福祉・医療

和歌山県はきょう(30日)県内で未就学児から90代までの男女204人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。きのう(29日)より60人多く、前の週の木曜日より116人感染者が増えました。県内で1日あたりの感染者が200人を超えるのは、先月(5月)25日以来36日ぶりです。県内の感染者の累計は亡くなった118人を含め4万4667人になりました。

保健所別の累計は和歌山市が126人、岩出が20人、新宮18人、御坊12人、橋本と田辺がそれぞれ8人、海南が5人、湯浅3人、県外4人となっています。現在県内で入院している人は69人、自宅などでの療養者は728人です。

きょう(30日)は県内で6件のクラスターが新たに確認されました。このうち和歌山市内の運動クラブでは、コーチ1人と小学生5人のあわせて6人のクラスターです。和歌山市内ではきょう3つの小学校でクラスターが新たに確認され、合わせて19人の児童や職員の感染となっています。クラスターの発生した運動クラブの別のクラスに通っていた児童からの感染が広がった可能性があるため調査しています。県内のクラスターの累計は410件になりました。

また既に発生しているクラスターで、新宮保健所管内の病院では新たに8人の入院患者の感染が確認され、感染者は16人になりました。

県内では10日連続で人口10万人当たりの県全体の感染者数が上昇しています。県福祉保健部の野尻孝子技監は、「現在の感染状況は第6波の4つ目の山か第7波の入り口かわからないが、県外に行った人がBA5 に感染して持ち込んだケースとが混在しているのではないか」とみていて引き続き感染対策を呼びかけています。

記者の質問に答える野尻技監(和歌山県庁で)

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