【新型コロナ】仁坂知事知事「感染力しぶとい」

2022年06月28日 14時22分

政治福祉・医療

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、ここ1週間、新型コロナウイルスの県内の新規感染者数が70人台から100人台の間で推移している状況について「じわじわと減ってきつつあり、全体としても感染が急上昇する様子もないが、感染力はしぶとい」と所見を述べました。

定例記者会見での仁坂知事(6月28日・和歌山県庁)

県内のきのう(27日)までの1週間の感染状況は、22日の102人が最も多くなったほかは、おおむね70人台から80人台で推移しています。

この状況について、仁坂知事は、けさ(28日)の定例記者会見で「県ではちゃんと検査をしているほか、感染が疑わしい人は、無症状でも自宅待機してもらっているので、他の都道府県より多く発見される場合もあるとは思うが、それでも結構沢山いるなぁと思う」と述べました。

その上で、仁坂知事は、これから人の移動が活発となる夏に向けて「それぞれの立場で行動をやめる必要は無いが、人混みではマスクを着用したり、体調の異変を感じたらすぐに受診すること、周囲で感染がみられたら無料の検査を受けること、それに、ワクチンを接種することが大切だ」と県民に改めて呼びかけました。

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