今週は猛暑続く見込み・熱中症に注意を

2022年06月27日 16時48分

災害・防災

高気圧の影響で、きょう(27日)も太平洋側を中心に晴れ、和歌山県内では、新宮市(しんぐうし)で最高気温が34・2度に達するなど、ことし(2022年)一番の暑さとなっています。気象庁は冷房の適切な使用や、こまめな水分補給など、熱中症を予防する対策をとるよう、呼びかけています。

和歌山地方気象台の観測によりますと、きょうの県内各地の最高気温は、新宮市で34・2度、かつらぎ町で32・7度、古座川町西川(こざがわちょう・にしかわ)で31・8度、和歌山市で31・7度、高野山で28・6度などとなり、新宮、古座川、高野山でことし一番高い気温となりました。

気象台は、この先一週間もおおむね晴れて熱くなると予想していて、和歌山の予想最高気温は、今月30日木曜日が33度、来月(7月)1日金曜日は34度となっているほか、この先、来月9日にかけて、平年を上回る状態が続くとみています。

気象台は、冷房を適切に使用したり、こまめに水分を補給するなど、熱中症予防対策をとるよう呼びかけています。

あわせて、熱中症の危険性が高まる気象状態が予想される場合は、前日の夕方5時ごろ、あるいは、当日のあさ5時ごろ、気象庁のウェブサイトの「防災情報」の項目に地域ごとの「熱中症警戒アラート」が表示されるので、そちらも役立てて欲しいと話しています。

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