【高校野球】甲子園を目指す夏の和歌山大会、組み合わせ抽選

2022年06月25日 18時25分

スポーツ

来月(7月)12日に開幕する「第104回全国高等学校野球選手権和歌山大会」の組み合わせ抽選会が、きょう(25日)和歌山市内で開かれ、参加37チームの初戦の対戦相手などが決まりました。

和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグ愛で開かれた抽選会には、貴志川と有田中央、串本古座の3校による連合チームを含む参加39校、37チームの主将と責任教師らが出席しました。

抽選会では、まず春の大会ベスト4でシード校の智辯和歌山、和歌山商業、市立和歌山、日高の4チームを抽選で4つのゾーンに振り分け、そのあと、残る33チームが抽選を行い、開会式直後の開幕試合で対戦する南部対新翔をはじめとする、各チームの初戦の対戦相手などが決まりました。

また、選手宣誓は、立候補した18チームの主将から、和歌山県高校野球連盟の中村憲司(なかむら・けんじ)会長が抽選した結果、田辺工業高校の山本悠翔(やまもと・ゆうと)主将に決まりました。

選手宣誓が決まった山本主将は「選手宣誓のくじを引いてもらってびっくりしています。宣誓では、日頃支えてくれている保護者や監督、コーチに感謝の気持ちを伝えたいです」と話しました。

シード校でAゾーン、大会4日目の第1試合で神島と対戦が決まった和歌山商業・松尾一志(まつお・かずし)主将は「優勝が第一ですし、見てくれている人に感動を与える試合を目指したい」と大会に向けての抱負を語りました。

シード校でBゾーン、大会5日目の第1試合で田辺と対戦が決まった智弁和歌山・岡西佑弥(おかにし・ゆうや)主将は「自分たちの野球をやって目の前の相手をしっかり倒していきたい」と大会に向けての抱負を語りました。

シード校でCゾーン、大会5日目の第4試合で熊野と対戦が決まった日髙・清水康生(しみず・こうせい)主将は「まずは春と同様、ベストフォーまで勝ち進んでいきたい」と大会に向けての抱負を語りました。

シード校でDゾーン、大会6日目の第1試合で初芝橋本と対戦が決まった市立和歌山・松村祥吾(まつむら・しょうご)主将は「まずは目の前の相手を倒していって、甲子園への切符を全員でつかめたら」と大会に向けての抱負を語りました。

各ゾーンを勝ち抜いたベスト4による準決勝は、準々決勝の各試合の後、勝ったチームが抽選を行い、対戦相手を決めます。

大会は、紀三井寺公園野球場で、来月12日の正午から開会式が行われたあと、日程が順調に進めば28日に決勝が行われます。

また、公立高校で終業式が行われる20日と休養日に充てられている準決勝と決勝の前日は原則として試合が行われません。

夏の高校野球和歌山大会の組み合わせ抽選結果(和歌山県高校野球連盟)

和歌山放送ラジオでは、全試合を実況中継でお伝えします。

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