「和歌山県DXチャレンジサポートプログラム」参加企業募集へ

2022年06月25日 18時19分

経済

デジタル技術を活用したビジネスモデルの変革「DX(ディーエックス)」を和歌山県内の産業にも推進しようと、県と紀陽銀行は「和歌山県DXチャレンジサポートプログラム」に参加する県内企業を募集します。

県では、DXによる県内産業の競争力強化と優位性を確立しようと支援策を展開していて、その一環として、紀陽銀行と連携した今回のプログラムを企画したものです。

ここでは、DXの実現に意欲がある繊維、化学、機械金属、食品加工などの地場産業か、宿泊、小売り、卸売りといった観光分野にあたる県内の事業者を対象に募集を行います。

応募期間は、来月(7月)1日から27日までで、「県DXチャレンジサポートプログラム」の公式サイトでデジタル経営診断を受けることや、応募申請書交付申し込みフォームからの申し込みが必要です。

応募締め切り後、審査を経て3社程度を採択し、それぞれの企業が目指すDXの方向性に応じて、紀陽銀行が半年にわたって伴走支援を行うほか、そのあと2年から4年後にかけて、DXの実現にこぎ着けるよう、計画の策定を目指します。プログラムの終了時には、成果発表会を行い、県内のほかの企業にもDXを推進する機運の醸成につなげるとしています。

和歌山県DXチャレンジサポートプログラムについて、詳しくは、7月1日に開設される公式サイトでご確認下さい。

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