和歌山港で釣り船オーバーヒート・ケガ人や油漏れ無し

2022年06月22日 17時40分

事件・事故交通

きょう(22日)午後0時半ごろ、和歌山市の和歌山港沖で、釣り船1隻がエンジンのオーバーヒートで動けなくなり、和歌山海上保安部の巡視艇に救助されました。釣り船の乗組員男女3人にケガは無く、油の流出もありませんでした。

和歌山海上保安部の調べによりますと、この釣り船は、けさ早く和歌山市の西浜ボートパークを出港し、午前6時半ごろから、紀の川の河口から西へおよそ3キロの海上で釣りをしていましたが、途中でエンジンがオーバーヒートをおこしました。

船長ら男女3人は、放置すれば冷めるだろうと判断し釣りを続けていましたが、状況が改善しなかったことから、118番通報し救助を求めたものです。

和歌山海上保安部の巡視艇「きいかぜ」が出動し、午後1時ごろ、乗組員全員を救助し、釣り船を西浜ボートパークにえい航しました。

救助された3人は救命胴衣を着用していてケガなどはなく、釣り船の損傷や、油の流出もありませんでした。当時の現場海域の天候は晴れで、見通しも良かったということです。

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