6月県議会閉会・35億円増額の補正予算案など可決
2022年06月21日 15時21分
6月定例和歌山県議会は、最終日のきょう(21日)本会議が開かれ、一般会計で総額35億円を増額する6月補正予算案など、18の議案すべてが可決され、閉会しました。
成立した6月補正予算の主な内訳は、所得の低い子育て世帯に一律5万円の生活支援特別給付金を支給する事業費や、燃料費の高騰で経営が厳しいバス・タクシー事業者へ燃料費の一部を負担したり、原油高によるハウス栽培農家への支援を行う事業費が含まれています。このほか、飼料が高騰している畜産農家への支援も行います。
一方、教育関連では、県立の特別支援学校に通う児童・生徒の保護者に対し、学校給食の食材高騰による保護者の負担増加をカバーするための補助も行います。
和歌山放送ラジオでは、きょうの県議会のもようを、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。