アルテリーヴォ和歌山の選手が観客2000人呼び込み
2022年06月20日 15時23分
関西サッカーリーグ1部所属のアルテリーヴォ和歌山の選手とスタッフが、来月(7月)10日キックオフのホームゲームに2千人の観客を呼び込もうと、けさ(20日)和歌山県庁の周辺で試合のチラシを配って来場を呼びかけました。
アルテリーヴォ和歌山は、来月10日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で、レイジェンド滋賀FCとのホームゲームに臨みます。
現在、関西サッカーリーグ1部所属のアルテリーヴォは、アマチュア最高峰のJFLからJリーグ3部のJ3への昇格を目標にしています。
コロナ禍前の2019年に、J3昇格への判定基準のひとつ「平均観客数2千人以上」を1試合達成しようと「2000人プロジェクト」を企画し、この年の6月、紀三井寺のホームゲームで2290人の来場を達成しています。
コロナ禍が落ち着きを見せ、観客ありの試合が出来るようになったことから、ことし(2022年)3年ぶりに2000人プロジェクトを再開したものです。
けさ8時半ごろ、県庁の周辺でユニフォーム姿の選手14人とスタッフ6人が、7月10日の試合を知らせるチラシを通勤の人らに配って、来場と応援を呼びかけました。
ミッドフィルダーの大北啓介(おおきた・けいすけ)キャプテンは「地域の人と一緒にサッカーを盛り上げたい。応援をよろしくお願いします」と話しています。
2000人プロジェクトの試合、アルテリーヴォ和歌山対レイジェンド滋賀FCは、来月10日、紀三井寺公園陸上競技場で、よる7時キックオフです。
当日、会場周辺では、飲食店の販売ブースや、アルテリーヴォ和歌山公式LINE登録者の先着2000人に「光るブレスレット」のプレゼントなどが行われます。
ところで、アルテリーヴォ和歌山を応援する和歌山放送ラジオの新番組「Forza!(フォルツァ!)アルテリーヴォ」が、きょうから、毎週月曜日のよる7時に放送されます。