御坊市の蓮の郷で18日に「古典芸能の夕べ」開催

2022年06月16日 16時49分

イベント

「はすまつり」が開かれている、御坊市(ごぼうし)藤田町(ふじたちょう)のハスの名所「北吉田 蓮の郷(きたよしだ・はすのさと)」で、あさって・18日土曜日のよる、琴(こと)や雅楽(ががく)の演奏を楽しめる「古典芸能の夕べ」が開かれます。

箏曲家・森市佳さん

これは、はすまつりを主催している特定非営利活動法人「北吉田 蓮の郷」が、御坊市を代表するハス「舞妃蓮(まいひれん)」や、世界最古のハス「大賀蓮(おおがはす)」を通じて地域の文化に触れることで、交流を深めようと企画したものです。

当日は、和歌山県出身で大阪音楽大学専攻科修了の箏曲家(そうきょくか)・森市佳(もり・いちか)さんが、「六段(ろくだん)の調べ」や「うたメドレー」など、琴の調べを披露します。

続いて、地元の雅楽グループ「楽処 和雅楽(がくそ・わがら)」が「越殿楽幻想曲(えてんらくげんそうきょく)」や「五常楽(ごじょうらく)」といった雅楽の演奏を繰り広げます。

そのあと、日高川町(ひだかがわちょう)の道成寺(どうじょうじ)から小野俊成(おの・しゅんじょう)住職が「仏法と蓮と」と題して法話を行います。

第2回「古典芸能の夕べ」は、あさって・18日土曜日の午後7時から、御坊市藤田町北吉田(きたよしだ)の「北吉田 蓮の郷」で開かれます。入場は無料で、小雨の場合も行われます。

主催者は「新型コロナ感染症対策の徹底をお願いします。また、会場には簡易トイレが1つだけなので、出来るだけお手洗いを済ませてお越し下さい」と呼びかけています。

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