絵手紙展、県緑花センターで始まる

2022年06月16日 14時56分

歴史・文化社会

岩出市文化協会の絵手紙愛好クラブの会員がハガキや巻紙に描いた絵手紙を展示する絵手紙展がきょう(16日)から岩出市の県植物公園緑花センターで開かれています。薫風にキラリ輝く絵手紙展と題して開かれる絵手紙展では、49人の会員が

ハガキや巻紙に水彩画を描いたり文字を記している絵手紙のほか、提灯や張子、瓶に絵を描いて記している絵手紙など1500点が展示されています。

会場一面に展示されている会員の作品(岩出市で)

展示されている作品は、会員が墨でレイアウトを描き、顔彩という絵具で色づけしたはがきサイズの絵手紙のほか天井画やティッシュペーパー入れなどもあります。また、自分のひざ下の足を描いて文字を添えた作品もあり多くの人が見入っていました。絵手紙を指導している岩出市の島本佳代子(しまもと かよこ)さんは、「新聞紙を水で濡らして固めて作ったひな人形やこいのぼりにも挑戦しました。会員の作品をぜひ多くの人に見て欲しい」と市民の来場に期待を寄せています。

提灯や瓶などにも絵や文字を添えている作品も(岩出市で)

展示は、今月19日まで午前9時半から午後5時まで岩出市東坂本の県植物公園緑花センターで行われています。入園、駐車場も無料です。主催者は日ごろの活動の一端を知っていただければと多くの来場に期待を寄せています。

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