今年夏の参議院議員選挙の立候補者のポスター掲示板の設置がきょう（１４日）から和歌山市で始まりました。

和歌山市では市内５９０か所に掲示板が設置される予定で、和歌山市役所前の和歌山城西の丸広場には立候補者のポスターを貼る掲示板と併せ、投票を啓発する横１１メートルの大型の看板が業者によって設置されました。看板には投票日とともに県選管が採用したスローガン「この一票　これが私の意思表示」と大きく書かれていて市役所前を通行する人やドライバーらに投票を啓発します。

今年夏の参議院議員選挙は今月２２日に公示、来月１０日投票を想定して準備が進められていて、市の選挙管理委員会では選挙日程が変更になった場合には看板に書かれた日付にシールを貼って対応することにしています。

市選挙管理委員会の西岡孝展さんは「市内では新たに市内のショッピングセンターに期日前投票所を設けるなどして投票の啓発に取り組んでいる」と話していて、小川康宏さんも啓発グッズを配るなどして投票啓発に取り組むとしています。今回の参議院議員選挙の和歌山県選挙区には現在、現職と新人併せて５人が立候補するとみられていています。