和歌山市の六十谷橋(むそたばし)の全面通行止めが、今月（６月）１５日早朝、およそ８か月ぶりに、解除されます。

これは、去年（２０２１年）１０月、和歌山市の紀ノ川(きのかわ)以北地域へ飲料水を送る水管橋(すいかんきょう)の一部が崩落したことに伴う代替水路敷設のために、上流側を並行する県道有功天王(いさお・てんのう)線の六十谷橋を全面通行止めにしていたものです。

市では、先月（５月）までに、崩落した水管橋の架け替えや補強などの復旧工事を終え、送水を再開、このほど、代替水路の撤去などが完了したとして、今月１５日午前５時に、通行止めが解除されます。

また、復旧工事の影響で、六十谷橋や水管橋周辺で通行止めとなっていた紀ノ川右岸のサイクリングロードも同時に通行できるようになります。