「海の豊かさを守ろう」をテーマに きのくに信金が清掃

2022年06月11日 18時20分

社会

和歌山市に本店があるきのくに信用金庫は、毎年6月15日の「信用金庫の日」に伴い実施している全店一斉ボランティア活動の一環として、きょう(11日)、県内の海岸や河川敷を中心に清掃活動を行いました。

ゴミ拾いをするきのくに信金のメンバー(浜の宮ビーチ)

きょうは、職員やその家族およそ650人が和歌山県内26ヵ所、大阪府内2か所で清掃活動を実施。このうち、和歌山市の浜の宮ビーチでは、海南エリアにある支店の職員50人余りが集まり、ビーチ周辺を清掃しました。

参加者は、社名が記載された緑色のそろいのベストを着てゴミ袋を手に歩き、砂浜に打ち上げられた木くずや海岸に捨てられたペットボトル、たばこなどを丹念に拾っていました。

ゴミが落ちていないか確認する参加者たち

紀三井寺支店の佐向恭彦(さこう・やすひこ)さんは、「キレイになっていく姿を見て晴れやかな気持ちになった。これからも環境保全に取り組みたいです」と話していました。

きのくに信用金庫では、2020年に持続可能な開発目標=SDGs宣言を表明。目標14の「海の豊かさを守ろう」をテーマに、去年(2021年)から海岸などの清掃活動を実施しています。

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