竹中平蔵さんらを招き和歌山放送情報懇談会開く

2022年06月08日 18時57分

社会福祉・医療経済

新しい薬を作る創薬を成長戦略にしていくことをテーマに、和歌山放送の第132回情報懇談会がきょう(8日)和歌山市内で開かれました。

対談する竹中さん(写真左)と杉本さん(写真右) 和歌山市内で

今回は和歌山市出身で元総務大臣の竹中平蔵慶応大学名誉教授と同志社大学生命科学研究科客員教授でグリーンテックの杉本八郎代表が講演しました。

講演で竹中さんは、「ウイズコロナ時代の成長戦略、新薬改革」と題し講演し、日本を取り巻く世界経済問題などを紐解きながら日本の長寿、高齢社会社会をキラーコンテンツにしていくことや、新しい薬をつくることが新たな成長につながることを話しました。

また、アルツハイマー病の治療薬の開発に取り組んだ、杉本さんは認知症の治療薬の開発に臨んだことを紹介し、高齢化とともに増加し、社会問題になっている認知症を治療する新しい薬をつくることが急がれることなどを説明しました。

この後、「働きがいと老後」をテーマに竹中さんと杉本さんの対談が行われ、

働きがいの重要性についてそれぞれの立場から意見を述べ合っていました。

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